ドラえもんの「アレ」がありました！ー伊奈町
さいたま 伊奈町バラ園レポート2023年春
2023年春のバラ鑑賞は、さいたまの伊奈町バラ園というところです。
こんな贅沢な植え方は見たことがありません。（地元の方には普通なのでしょうが…）
5000株の庭園は壮観！、1種類の株をたくさん植えて、大きく見せているという感じですね。広い土地があってこその羨ましい植え方
伊奈の月。地域オリジナルのバラです。神秘的なイエローグラデーション。5月17日には満開を超えていて、白に退色していた花も多かったです。
そんな中で1輪だけかろうじて見ることができました。
地域の「バラ栽培講習会」の方々が育てている花壇がありました。こちらも見事。
私の主観的な1位は、アイスフォーゲル（ドイツ・タンタウ社）。アーチ向かいのエーデルシュタインを見ていたら、豪華かつ深い香りに「これは誰？！」と振り向いてしまいました。
香りの種類は「ティ(tea)」。バラの香りの中ではわりと知的というか、控えめなイメージを抱いていましたが、アイスフォーゲルはすごくフローラルにも感じる香りでした。
満開を少しすぎた咲き度合いだったからそんな香りだったのかもしれませんが、どちらにしても魅惑的な香りです。
ティの香りは、個人的には「紅茶とかの茶葉の香り」と思ってます。スモーキーな雰囲気で大人っぽく上品、どこか知性を感じる香りで、おしゃれな図書館や書斎の風景が脳裏に浮かぶような。
有名人で例えるとエマ・ワトソンみたいなタイプでしょうか。ディズニープリンセスならベルかでしょう。
タンタウの品種はアストリットグレーフィンフォンハルデンベルク（シャンパンのような香りのワインレッド）、ゴスペル（洋ナシの香り、私も自宅で育てています）も並んでいました。
ゴスペルはハイブリッドティー（HT）ながら、株が充実しているのか花数がとても多かった。自宅のは本当に一枝一輪て感じなのですが。
タンタウ品種の香りの魅力を再認識しました。
〜 余談 〜
5月中旬、体感気温は35度にもなりそうに暑く…、焦げるかと思いました。着いた途端アイス食べたの初めてだわ、笑
それ以前に途中で行き倒れるんじゃないかと思ったその視界に、前から行きたかったワークマンが現れて！（いや、もともとあったんですよと）
涼みに寄ったつもりが、かわいい靴下がツボに入ってしまいました。
